里芋は綿実油で揚げて、サクッとした表面と、ねっとりした芋の食感を楽しみます。かにの和風あんをかけて、ゆずをあしらい、 冬のおもてなしの一品に。
◆材料(4人分)
里芋(小)…500g
小麦粉…適量
綿実油…適量
ゆず…少量
【かにの和風あん】
かにの缶詰…1缶(約100g)
だし汁…300cc
水溶き片栗粉…適量
三つ葉…1/2束
調味料
酒…50cc
みりん…大さじ1.5
薄口しょうゆ…大さじ1/2
塩…小さじ1/4
◆作り方
1.里芋は皮をむき、小麦粉をまぶす。揚げ鍋に綿実油をたっぷり入れて160℃に熱し、火が通るまでじっくりと揚げる。
2.鍋にかにの缶詰を缶汁ごと入れ、だし汁と調味料を加えてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。三つ葉をざく切りにして入れ、さっと火を通す。
3.器に揚げた里芋を盛り、かにの和風あんをかけ、細く切ったゆずの皮をのせる。
◆ポイント
里芋は冷凍品を使うと、より簡単に作ることができます。冷凍里芋を使う場合は、ぬるま湯をかけて、表面の水気をふき取ってから、生と同様に調理していきます。冷凍里芋は、ある程度火を通してから凍結してあるので、短時間で揚げ上がります。